テレビやプロ野球の始球式で世間をにぎわせてきたティモンディの高岸宏行さん。
現在は芸能活動に加えて、独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスで投手として活動しています。
入団当初は賑わいを起こしていましたが、高岸さんの現在地を追っていきたいと思います。
そして当時在学していた東洋大学で何故花が開かなかったのかも合わせてみていきましょう。
現在の高岸さんの活躍は誰しもがわかっていると思いますし、高校時代（済美高校）の話なんかもよく耳にしていましたよね。
しかし、東洋大学時代の話なんかはテレビではあまり聞くことはありませんよね？
東洋大学といえば東都リーグに所属している強豪校の一つです。
そこでの活躍ぶりはどうだったのか？
最近独立リーグの話も聞かないけどまだ野球を続けているのか？
皆さんも興味があると思います。
そこで今回の記事では
- 高岸さんの東洋大学での経歴
- 栃木ゴールデンブレーブスへの入団の経緯
- 栃木ゴールデンブレーブスでの現在地
こんなことが理解できると思います。
ではさっそく解説していきましょう！
高岸宏行は東洋大学時代イップスで一度野球を諦めた！
高岸さんは高校時代、愛媛の名門済美高校で活躍されていました。
当時からプロ注目の選手として活躍されていましたが、上甲監督の、『大学で力をつけてドラフト上位で指名されたほうがいいんじゃないか？』
という言葉を受けて、東都リーグの名門、東洋大学に進学します。
入学して最初の壁にぶち当たります。
東洋大学野球部には当時150キロを超える先輩が5人いたそうです。
当時の先輩後輩のプロ野球選手がこちら
当時4年生
- 小田裕也（オリックス）
- 鈴木大地（千葉ロッテ→東北楽天）
- 藤岡貴裕（千葉ロッテ）
当時3年生
- 土肥寛昌（ヤクルト）
- 緒方凌介（阪神）
- 坂本一将（オリックス）
高岸が2年生の時の1年生
- 原樹里（ヤクルト）
在籍していた時期に7人もプロ野球に進んでいることから、やはりレベルの高さがうかがえますね。。。
しかし高岸さんもあきらめることなく、持ち前のストイックさで練習に打ち込んでいました。
『自分をもっと追い込まなければ！』と意気込み、
当時、毎日のように200球以上をブルペンで投げ込み、ランニングもレフトポールからライトポールまで50往復走っていたそうです。
更にはウエイトトレーニングにも果敢に励みました。
これを継続できるメンタルがすごいですよね！！！
このストイックさが、高岸さんを狂わしていきます。
体がすでに悲鳴を上げている中、関係なく練習を続け、ようやく巡ってきた登板機会。
先頭に四球を与え、次のバッターに長打を浴びて降板。
この結果から、『もっと練習しないと』と考えてしまい、最終的にキャッチボールでさえ暴投してしまうという「イップス」を発症してしまいます。
この時に、心も体もボロボロになってしまい、ついに野球を離れることを決意したのでした。
当時東洋大学のコーチ、現茨城トヨペットアドバイザーの松沼雅之さんに私自身話を聞く機会があり、伺ったところ、『のびのび野球をすることを忘れてしまった』『常にストイックに考えてやってしまう癖が抜けなかった』
と話しておりました。
高岸さんのどうしてもプロに行きたいという思いが負の連鎖になってしまったんですね。
高岸宏行栃木ゴールデンブレーブス入団の経緯は成瀬の一言！
芸人との二足のわらじで独立リーグに進んだ高岸さん。
入団のきっかけは、当時親交のあった栃木ゴールデンブレーブスのコーチ成瀬善久（元千葉ロッテ）さんから、『テスト受けてみれば？』
と提言されたからなんです。
当時から、『やればできる！』という済美高校校歌のフレーズを使ったり、オレンジの衣装でブレイクしていて、プロ野球の始球式でも140キロに迫るボールを投げていたことから勧めがあったんですね。
見事入団テストに合格して、独立リーグとはいえど、プロ野球選手になることが見事できました。
高岸宏行栃木ゴールデンブレーブスでの現在は練習生契約！
高岸さんは現在、リーグ戦には出場できない練習生の契約になっています。
理由としては、『けがのため』ということですが、どこをけがしているのかという情報はなく、回復を待っているところですね。
やはり、高校時代から酷使し続けてきた代償が出てきてしまっているのかもしれませんね。。。
テレビには出演し続けていますから、1日も早く回復して、マウンドで投げる高岸さんの姿を見たいでところです！！！
【東洋大学で一度野球を諦めた】高岸宏行の栃木ゴールデンブレーブスでの現在地は？まとめ
今回は高岸さんの大学時代から現在に至るまでの解説をしてきました。
- 東洋大学ではイップスで野球を離れる
- 成瀬さんの一言で独立リーグの入団テストを受ける
- 見事合格
- 現在は練習生契約
芸能と野球の二刀流は大変なことだとは思いますが、高岸さんの持ち前の明るさとガッツで、今後もテレビ界野球界をけん引していってほしいと思います！！！
では！！！
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