政府の導入拡大を進める洋上風力発電をめぐって、風力発電会社
『日本風力開発』(東京都千代田区)の社長から賄賂を受け取ってしまった、、、
という疑いで8月4日事務所など関係先を家宅捜索されました。
同日秋本議員は外務政務官を辞任しました。
毎年数件発生する
政治家による賄賂や汚職
今回も起こってしまった。
今回の記事では
・秋本議員のこれまでの経歴
・辞任の真相って何？
これについて理解できると思います。
秋本議員のこれまでの経歴
それでは、秋本議員のまずはプロフィールを
抑えていきましょう。
1975年8月10日(47歳)
生まれは千葉県富里市
「議員としてはまだまだ若いほうでしょうか…」
千葉県の成田高等学校を卒業
偏差値としては６６～６７
県内でも屈指の進学校として有名
野球部など多くの部活動でも全国屈指の強豪校です。
有名人としても数多くのプロスポーツ選手を輩出しています。
法政大学法学部卒業
偏差値５２～６０
東京6大学、MARCHとしても知らない日本人はいないでしょう。
スポーツ選手はもちろん、アナウンサーなども法政出身者が多いようですね。
政治家というと東京大学とか慶應大学などを
イメージしがちですが数としては珍しい経歴ですね。
ちなみに前内閣総理大臣
菅義偉さんも法政大学出身です。
2020年の総裁選挙でも支持していたそう。
やはり同じ出身同士絆は深かったのでしょう。
議員としてのスタートは2003年
地元の富里市議会議員として2011年まで活動
当選回数は2回。
2012年に国政に参入
千葉9区として出馬、見事当選。
そして現在に至るまで実に当選4回。
自民党からの支援もあったとはいえ
当選4回というのは彼の政策、人柄に
県民からは多くの支持があったことだろう。
2016年には自民党再生可能エネルギー普及拡大議員連盟事務局長に就任
『名前覚えにくい。。。』
その後、
国土交通大臣政務官
外務大臣政務官
を歴任。
現在の主な役職
外務大臣政務官
経歴
国土交通大臣政務官
自民党ホームページから引用
衆議院 外務委員会委員
衆議院 国土交通委員会委員
衆議院 環境委員会委員
衆議院 予算委員会委員
党 副幹事長
党 国会対策副委員長
党 選挙対策副委員長
党 青年局次長
党 再生可能エネルギー普及拡大委員会事務局長
法政大学法学部卒業
政治家としては数ある実績を収め続けていただけに
自民党として今回の事件はイメージダウンは
避けられないかもしれませんね。
そもそも、2016年に自民党再生可能エネルギー普及拡大議員連盟事務局長になったことから、エネルギー関連との癒着があったという可能性は大いに考えられますね。
そんな内容は次に解説していきたいと思います。
今回の辞任の真相って？
冒頭にもちらっと触れましたが
なぜ辞任まで追い込まれたのか
賄賂容疑
これが最後の引き金になったといえます。
ではどこから賄賂を受け取っていたのでしょうか？
『日本風力開発』
この企業から受け取っていた容疑が持たれています。
金額にして約3000万円！！！！
しかもそれを
競走馬の購入代金として使った容疑が持たれています。
日本風力開発の社長はこの金額に関して
賄賂性を全面的に否定しているみたいですね。
様々なエネルギー関連について活動されている会社で、全国各地に拠点を置かれている企業です。
エネルギー開発に関しては、やはり政治家との関係性は切っても切り離せないものがあるといえますね。
今後の岸田総理や秋本元議員の説明責任が期待されるところでしょうか？
このような事件が発覚してこれまで自民党は説明責任を果たしていくといいながら
詳しい説明から逃げてきていますからその辺が今回はどうなのか？
そんなことを気にしながら見守ることとしましょうか！！！
それではまた。
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