第105回の夏の全国高校野球大会で話題になったチームが存在します。
静岡県代表の浜松開誠館高校です。
今回はその独特なデザインのユニフォームの由来や監督の経歴などをご紹介したいと思います。
この記事では
- 浜松開誠館の概要
- 浜松開誠館の監督の経歴
- ユニフォームのデザインの由来
が理解できると思います。
浜松開誠館の概要
Wikipedia引用
浜松開誠館高校は静岡県浜松市中区松城町に校舎を構える中学・高校私立の男女共学の一貫校です。
運営は学校法人誠心学園が運営しています。
学校創立は1924年、誠心高等女学校として開校しました。
普通科の中にスーパー文理コース、グローバルコース、進学コースに分かれており、難関大学から短大、専門学校まで幅広く進路が見られているようです。
近年では野球部をはじめ、サッカー部、空手道部、バスケットボール部などが力を付けており、強豪校へと名を馳せています。
プロバスケットボール選手、プロサッカー選手を輩出しており、これから益々有名選手が世に出てくると思います。
浜松開誠館野球部の監督の経歴
https://www.chunichi.co.jp/article/746644
そんな浜松開誠館高校野球部の監督について見ていきましょう。
そんな同野球部の監督は、「佐野心」監督です。
お気付きの方もおられるかと思いますが、佐野監督は静岡県浜松市出身の元プロ野球選手です。
最近では、元プロ野球選手の監督も大分増えてきていますね。
佐野さんは1991年のドラフト会議で6巡目指名を受けて中日ドラゴンズは入団します。
ポジションは外野手で、浜松商業のご出身。高校3年時に3番ライトで甲子園へ出場。
その後、専修大学へ進学し首位打者やベストナインなどを数多く受賞。
社会人野球ではいすゞ自動車へ入社し、都市対抗野球大会へも3年連続で出場するなど、選手としては輝かしいアマチュア成績を収めます。
プロ野球では、持ち前の足の速さを生かすも、打撃に悩む事が多く、1995年限りで現役を引退することとなります。
2004年4月、静岡県の常葉大学付属菊川高校の教員となり、同野球部の部長に就任しました。
主に投手育成を努め、横浜DeNAベイスターズで活躍する田中健二郎投手を育て上げ、春のセンバツ優勝に大きく貢献しました。
2012年まで常葉菊川で指導をし、その後
2016年4月から浜松開誠館の部長に就任します。
2017年3月に当時の監督の勇退に伴い、監督に就任することになりました。
浜松開誠館の独特なユニフォームの由来
https://sportsbull.jp/p/1610428/
浜松開誠館といえばなんといっても他にはない独特なユニフォームのデザインでしょう。
一度見たら忘れられないようなチャコールグレーをモチーフとしたデザイン。
このユニフォームを考えたのも佐野監督です。
前任の常葉菊川のユニフォームのデザインがヤンキースのピンストライプを導入していた為に今度はダイヤモンドバックスを取り入れよう!
という理由で現在のデザインになったようです。
各高校のデザインは一般的にはシンプルなデザインが多いので、甲子園に出場したら尚更インパクトは強烈だと思います。
個人的には近江ブルーも当時斬新でしたが浜松開誠館のダイヤモンドバックスデザインも斬新でカッコいいですね!!
まとめ
- 浜松開誠館は静岡県浜松市に校舎を構える
- 監督は元プロ野球選手の佐野心監督
- ユニフォームのデザインはダイヤモンドバックス仕様
今後も浜松開誠館野球部の活躍に注目が浴びることは間違いないと思います。
これからも引き続きチェックしていきたいと思います。
では!!!
【超異色!】とんでもない経歴を持っているおかやま山陽野球部の監督は誰? (asnysk.com)
スポニチ引用【甲子園】浜松開誠館・深谷が“ワンバン打ち”止めたバットで内野安打「イチローかよ」 - スポニチ Sponichi Annex 野球浜松開誠館(静岡)の先頭打者・深谷哲平(3年)が“ワンバン打ち”でHランプを灯した。
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