九州大会優勝!熊本国府高校が甲子園出場確実!強さの秘密を紐解く!

スポーツ

2023年秋季大会で、九州大会初優勝を果たした熊本国府高校。

高校野球界では聞きなじみのない名前ですが、いかにして九州大会を制したのでしょうか?

今回は、熊本国府高校の強さの秘密について紐解いていきたいと思います。

ではさっそく見ていきましょう!

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九州大会優勝!熊本国府高校はどこにある?

熊本国府高校は、熊本県熊本市にある私学校です。

正式名称は

学校法人泉心学園熊本国府高等学校です。

  • 学校法人泉心学園熊本国府高等学校
  • 熊本県熊本市中央区国府2-15-1
  • 設立:昭和16年 熊本女子商業学校として創立
  • 平成6年 普通科を設置
  • 平成7年 男女共学に
  • 現在 普通科とビジネス科で運営
  • 建学の精神
    「人間全体を正しく成長させる全人教育を基盤として、身体的、情操的、知性的、社会的、四面の調和的発達を遂げしめ、真に役立つ人材を育成する」
  • 校訓「礼節 創造 自立」
  • 偏差値43~54

熊本国府高校は創立82周年を迎える伝統ある高校みたいですね。

野球部の歴史はまだ浅く、野球部が創部したのは2006年です。

まだ創部して18年で、強豪ひしめく九州大会を制しました。

その強さを解説していきます。

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熊本国府高校勝ち上がり(熊本大会)

創部18年目で九州大会を制した、熊本国府高校。

今回の秋季大会の勝ち上がりを振り返ってみます。

熊本大会2回戦

秋季大会初戦の相手は天草工業でした。

初戦は危なげなく11-2で勝利を収めます。

熊本大会3回戦

3回戦の相手は岱志高校。

こちらの試合も序盤から攻め込み、結果11-1で圧勝を収めます。

熊本大会準々決勝

準々決勝の相手は古豪である鎮西高校でした。

接戦にもつれますが、持ち前の粘りの野球で4-3で見事破りました。

熊本大会準決勝

準決勝の相手はルーテル学院。

試合終盤までルーテル学院にリードを許していましたが、8回から集中打を浴びせます。

結果、8回9回で7点を奪い、8-4で見事九州大会出場の切符をつかみ取りました。

熊本大会決勝

決勝の相手は甲子園常連校で村上宗隆選手の母校でもある九州学院でした。

この試合もリードを許す展開になります。

7回終了まで4-2とビハインドでしたが、準決勝同様、8回に集中打を浴びせて3点を奪い逆転。

勢いそのままに、1点のリードを守り、初優勝を果たしました。

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熊本国府高校勝ち上がり(九州大会)

1回戦

九州大会初戦の相手は福岡代表の飯塚高校でした。

県大会とは違い、この試合は序盤から主導権を握ります。

序盤中盤に店を重ね、危なげなく6-2で初戦を突破します。

2回戦

2回戦の相手は、ドラフト1位指名された常廣羽也斗選手の母校である大分代表の大分舞鶴高校でした。

この試合に勝利することができれば春の甲子園が大きく近づく1戦となります。

序盤リードしていましたが、終盤追いつかれ、点の取り合いとなり、試合は延長タイブレークになりました。

10回表に1点を奪われますが、その裏に見事2点を奪い取り大逆転勝利を収めます。

春の甲子園はほぼ確実視されました!

準決勝

準決勝の相手は、強豪神村学園です。

中盤までロースコアの展開で粘ります。

試合後半、熊本国府が爆発します。

後半一気に7点を奪い、勢いそのままに勝利を収めることができました。

初の決勝進出を果たします!

強豪相手に必死に食らいつき、集中打を見せつけるあたりは、さすがですね!!!

決勝戦

決勝の相手はこちらも甲子園の常連、明豊高校です。

決勝も熊本国府が優位に試合を進めました。

序盤にあっさり3点を奪います。

試合は落ち着きますが、終盤8回2点を奪いダメ押しになります。

最後1点は奪われますが、見事5-1で明豊高校を破り、九州大会初優勝を果たしました!!!

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熊本国府高校の強さには恩師の影響があった

九州大会初優勝するほどの力の源はどこにあったのでしょうか?

選手の頑張りはもちろんですが、詳しく解説していきましょう。

元部長森宏元さん

まず最初に挙がるのは、元部長の森宏元さんの存在があるでしょう。

森さんは熊本国府の部長を務めていました。

森さんは2023年8月に84歳でお亡くなりになられました。

森さんは生前、監督の山田監督に「甲子園に行ってくれよ」と鼓舞し続けたそうです。

その森イズムを継承して、今回の躍進につながったのではないでしょうか?

選手も間違いなく奮起した1つの要因になったのは間違いないでしょう!

投手力

熊本国府の強さの省庁は投手力にあるでしょう。

エースの坂井投手と変則左腕の植田投手です。

エース坂井投手はオリックスの山本由伸投手を参考に、コントロールとスライダーがよく、打たせてとるピッチングを披露してきました。

球速はとびきり速くないものの、精密機械のコントロールで打者をほんろうします。

変則左腕の植田投手は、準決勝の神村学園戦で好投しました。

トルネードからのサイドスローでストレートもナチュラルに変化することから打者を惑わす投球を繰り広げます。

内野ゴロを量産して打者を手玉に取ってきました。

完投した神村学園戦までは、3イニングが最長だったみたいですが、大一番で好投するということは、メンタルも非常に強いのだと思います。

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九州大会優勝!熊本国府高校が甲子園出場確実!強さの秘密を紐解く!まとめ

今回は、九州大会初優勝を果たした熊本国府高校の強さについてまとめました。

  • 元部長森宏元さんの影響
  • 坂井投手、植田投手の存在

大きくはこの2つだと思います。

今後の明治神宮大会、春の甲子園が非常に楽しみな高校であることは間違いないですね。

今後も熊本国府高校の躍進に期待をして応援していきましょう!

では!!!

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